振り飛車党!美濃囲い派!

将棋ウォーズの実践から、定跡や好手をアップしていきます。戦型は三間飛車と四間飛車がメインです!

右四間飛車に四間飛車で対抗~美濃囲いは無事!と金を作って反撃だ~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


前回の最終図
f:id:akakuma4190:20201017064335j:plain
 相手の方が△7七銀と打ってきた局面です。右四間飛車では定番の攻め筋です。

ここから
▲7七同桂→△同桂成り
と進み図1の局面になりました。


図1
f:id:akakuma4190:20201031181053j:plain
 飛車取りがかかってますが、6四歩と伸ばしてあるので飛車をにがします。

▲6五飛とかわして、図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201031181117j:plain
 相手の方は?


図3
f:id:akakuma4190:20201031181138j:plain
 △7六成桂としてきました。角取りですが、相手の成桂が私の美濃囲いから遠ざかったので、まあヨシ!という感じです。


図4
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 角を逃がしても仕方ないので、▲6三歩成りとして攻め合います。相手の方が△8六成桂として、角を取って来たら、▲6二と金として飛車を取ります。
 単なる飛車角交換ではありません。相手の成桂が私の美濃囲いから、ますます遠ざかるのに対して、私のと金は相手のエルモ囲いを直撃します。
 相手の方は、どう対応してくるでしょうか?



●肉を斬らせて骨を絶つ

 右四間飛車を相手にした場合、無傷では済まないですね。どうしても馬を作られてしまうし、左辺はほぼ崩壊します。
 ただ、振り飛車党なら左辺を攻められても、美濃囲いが無事ならオッケー♪と思うぐらいで丁度いいかもしれません。下手したら、飛車と銀を交換してる間に、と金を作る。なんて展開もあります。
 右四間飛車を相手にする場合、相手は船囲いのことが多いので、多少の駒損があっても、玉の堅さで勝負できるし、むしろ駒の捌きを大切にしてます。
 本局は居飛車側がエルモ囲いにしてきたため、玉の堅さが互角。ということで、駒損をしないように意識しました。



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右四間飛車に四間飛車で対抗~角成りは許すが反撃のチャンスは伺う~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


前回の最終図
f:id:akakuma4190:20201016163428j:plain
 相手の方が仕掛けてきた局面です。△6五歩に対して、▲同歩と取るか?▲同銀と取るか?迷うところですが、ここは同銀と取ります。

▲同銀と取って図1の局面です。


図1
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 △6五歩の仕掛けに対して、歩で取るか?銀で取るか?これは左の金の位置で判断すればいいですね。金が6九の位置にいたら同歩と取ります。本局のように5八に上がっていたら、同銀と取ります。
 これは定跡本にも載ってますね~

ここから
△6五同銀→▲同歩
と進み図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201016190721j:plain
 次に△9九角成りが見えますが、▲9八香と上がっている為、香車を取られずに済みます。角が成られてしまうのは仕方ないですね。逆に振り飛車側は、▲6四歩と伸ばして相手の飛車を押さえると共に、と金作りを目指します。

 相手の方は?


図3
f:id:akakuma4190:20201016191758j:plain
 当然の△9九角成りですね。それに対して、どう指しましょうか?▲6六角と飛び出して、9一角成りを狙うか?▲6四歩と伸ばして、と金作りを狙うか?


図4
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 ここは▲6四歩を選択しました。相手の方が左美濃なら、▲6四角を選択してたかな?
 相手の方の次の一手は?


図5
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 △7七銀と打ってきました。飛車角両取りです。右四間飛車では定番の攻め筋ですね。



●右四間飛車の攻め筋

 前回の最終図の「△6五歩」と図5の「△7七銀」は右四間飛車では定番の攻め筋ですね。振り飛車党としては、この攻め筋に正確に受ける必要があります。
 △6五歩に対しては、左の金が動いていなければ歩で取り、▲5八金と本美濃囲いが完成していたら、銀で取るのが正解になります。また、高美濃まで組んでいる場合も銀で取るのが正解ですね♪
 △7七銀に対しては、次のエントリーでご紹介できますが、この辺りから受けというより、猛烈な捌き合いになります。


●振り飛車側の反撃の手筋

 本局では歩を伸ばしましたが(図4の局面)、▲6四角とする手も有力です。右四間飛車が角を成っただけなのに対して、振り飛車側は香車を取りながら角を成れます。
 むしろ▲6四角の方が、メジャーな反撃の手筋かもしれませんね。



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右四間飛車に四間飛車で対抗~右四間飛車の仕掛けを受ける~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


前回の最終図
f:id:akakuma4190:20201011180054j:plain
 ▲9八香と上がった局面です。相手は右四間飛車模様なので、あらかじめ相手の角のラインから香車が逃げておく手ですね。振り飛車ではよくある手になります。

ここから
△9四歩→▲9六歩→△5四銀→▲5六銀
と進み図1の局面になりました。


図1
f:id:akakuma4190:20201016150624j:plain
 6五の地点が争点になるので、腰掛け銀に構えます。飛車と銀で戦いに挑みます。
 6九にいる金を5八に上げて美濃囲いを完成させたいところですが、対右四間飛車の場合はギリギリまで保留することにしてます。
 美濃囲いの完成より左辺の混む組みを優先した方が良いですし、場合によっては、左辺の戦いに参戦させるためです。

ここから
△7三桂→▲5八金→△6二飛
と進み図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201016150637j:plain
 金の移動を保留してましたが、他に差す手がなくなってしまったので、▲5八金として美濃囲いを完成させました。

ここから
▲4七歩→△8五桂
と進み図3の局面になりました。


図3
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 いよいよ右四間飛車からの攻撃が始まりました。相手の角取りに対して、▲8六角と上がるべきか?▲8八角と下がるべきか?

図4に進みます。


図4
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 ▲8六角と交わしました。▲8八角と下がると…
△6五歩→▲同歩→△8八角成り→▲同飛
となり、6筋から飛車が逸れて、6筋を突破されてしまいます。


図5
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 相手の方は△6五歩と突いてきました。右四間飛車から本格的な攻撃の始まりです。
 振り飛車の腕の見せどころですが、右四間飛車の破壊力は凄まじいので、受け間違えないように注意が必要です。



●棒銀と右四間飛車

 振り飛車に対して、居飛車側の有力な作戦として、棒銀と右四間飛車が挙げられると思います。特に級位者同志の対局では、出現頻度も高いかと。
 個人的には、右四間飛車の方が嫌ですね。棒銀は、基本的には飛車と銀の攻撃に角が絡んでくる攻撃方法です。それに対し、右四間飛車は飛車、角、銀に桂馬まで参戦してきます。
 将棋の攻めは「飛車、角、銀、桂」と言われますが、攻めの理想型の1つだと思います。更にエルモ囲いや左美濃なんかに組まれると、玉も堅いので非常にやっかいな戦型です。
 ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、最強の矛と最強の盾というイメージです。



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