振り飛車党!美濃囲い派!

将棋ウォーズの実践から、定跡や好手をアップしていきます。戦型は三間飛車と四間飛車がメインです!

右四間飛車に四間飛車で対抗~角成りは許すが反撃のチャンスは伺う~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


前回の最終図
f:id:akakuma4190:20201016163428j:plain
 相手の方が仕掛けてきた局面です。△6五歩に対して、▲同歩と取るか?▲同銀と取るか?迷うところですが、ここは同銀と取ります。

▲同銀と取って図1の局面です。


図1
f:id:akakuma4190:20201016185620j:plain
 △6五歩の仕掛けに対して、歩で取るか?銀で取るか?これは左の金の位置で判断すればいいですね。金が6九の位置にいたら同歩と取ります。本局のように5八に上がっていたら、同銀と取ります。
 これは定跡本にも載ってますね~

ここから
△6五同銀→▲同歩
と進み図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201016190721j:plain
 次に△9九角成りが見えますが、▲9八香と上がっている為、香車を取られずに済みます。角が成られてしまうのは仕方ないですね。逆に振り飛車側は、▲6四歩と伸ばして相手の飛車を押さえると共に、と金作りを目指します。

 相手の方は?


図3
f:id:akakuma4190:20201016191758j:plain
 当然の△9九角成りですね。それに対して、どう指しましょうか?▲6六角と飛び出して、9一角成りを狙うか?▲6四歩と伸ばして、と金作りを狙うか?


図4
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 ここは▲6四歩を選択しました。相手の方が左美濃なら、▲6四角を選択してたかな?
 相手の方の次の一手は?


図5
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 △7七銀と打ってきました。飛車角両取りです。右四間飛車では定番の攻め筋ですね。



●右四間飛車の攻め筋

 前回の最終図の「△6五歩」と図5の「△7七銀」は右四間飛車では定番の攻め筋ですね。振り飛車党としては、この攻め筋に正確に受ける必要があります。
 △6五歩に対しては、左の金が動いていなければ歩で取り、▲5八金と本美濃囲いが完成していたら、銀で取るのが正解になります。また、高美濃まで組んでいる場合も銀で取るのが正解ですね♪
 △7七銀に対しては、次のエントリーでご紹介できますが、この辺りから受けというより、猛烈な捌き合いになります。


●振り飛車側の反撃の手筋

 本局では歩を伸ばしましたが(図4の局面)、▲6四角とする手も有力です。右四間飛車が角を成っただけなのに対して、振り飛車側は香車を取りながら角を成れます。
 むしろ▲6四角の方が、メジャーな反撃の手筋かもしれませんね。



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右四間飛車に四間飛車で対抗~右四間飛車の仕掛けを受ける~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


前回の最終図
f:id:akakuma4190:20201011180054j:plain
 ▲9八香と上がった局面です。相手は右四間飛車模様なので、あらかじめ相手の角のラインから香車が逃げておく手ですね。振り飛車ではよくある手になります。

ここから
△9四歩→▲9六歩→△5四銀→▲5六銀
と進み図1の局面になりました。


図1
f:id:akakuma4190:20201016150624j:plain
 6五の地点が争点になるので、腰掛け銀に構えます。飛車と銀で戦いに挑みます。
 6九にいる金を5八に上げて美濃囲いを完成させたいところですが、対右四間飛車の場合はギリギリまで保留することにしてます。
 美濃囲いの完成より左辺の混む組みを優先した方が良いですし、場合によっては、左辺の戦いに参戦させるためです。

ここから
△7三桂→▲5八金→△6二飛
と進み図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201016150637j:plain
 金の移動を保留してましたが、他に差す手がなくなってしまったので、▲5八金として美濃囲いを完成させました。

ここから
▲4七歩→△8五桂
と進み図3の局面になりました。


図3
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 いよいよ右四間飛車からの攻撃が始まりました。相手の角取りに対して、▲8六角と上がるべきか?▲8八角と下がるべきか?

図4に進みます。


図4
f:id:akakuma4190:20201016163351j:plain
 ▲8六角と交わしました。▲8八角と下がると…
△6五歩→▲同歩→△8八角成り→▲同飛
となり、6筋から飛車が逸れて、6筋を突破されてしまいます。


図5
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 相手の方は△6五歩と突いてきました。右四間飛車から本格的な攻撃の始まりです。
 振り飛車の腕の見せどころですが、右四間飛車の破壊力は凄まじいので、受け間違えないように注意が必要です。



●棒銀と右四間飛車

 振り飛車に対して、居飛車側の有力な作戦として、棒銀と右四間飛車が挙げられると思います。特に級位者同志の対局では、出現頻度も高いかと。
 個人的には、右四間飛車の方が嫌ですね。棒銀は、基本的には飛車と銀の攻撃に角が絡んでくる攻撃方法です。それに対し、右四間飛車は飛車、角、銀に桂馬まで参戦してきます。
 将棋の攻めは「飛車、角、銀、桂」と言われますが、攻めの理想型の1つだと思います。更にエルモ囲いや左美濃なんかに組まれると、玉も堅いので非常にやっかいな戦型です。
 ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、最強の矛と最強の盾というイメージです。



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右四間飛車に四間飛車で対抗~まずは受けの駒組みをする~

将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型:自分 四間飛車(美濃囲い)
   相手 右四間飛車(エルモ囲い)

※相手の方のIDは見えないように編集してます。


対局開始!
f:id:akakuma4190:20201011170220j:plain
私の先手番ということで
▲7六歩→△3四歩→▲6六歩→△6二銀
→▲7八銀→△6四歩
と進み図1の局面になりました。


図1
f:id:akakuma4190:20201011170301j:plain
 最近は飛車を振るのを、ギリギリまで保留することが多いです。雁木の可能性も残しつつ、相手の方の作戦を見極めてから飛車を振る筋を決めてます。
 棒銀なら三間飛車に。右四間飛車なら四間飛車に。相振り飛車なら向かい飛車に直接振るようにしてます。飛車を振り直す手を省いて1手得をしようというわけです。
 上の図では相手の方は、飛車先の歩を突かずに6筋の歩を伸ばしてます。右四間飛車の可能性が高いのかな?

ここから
▲6七銀→△6三銀→▲7七角→△4二玉
→▲6八飛
と進み図2の局面になりました。


図2
f:id:akakuma4190:20201011170314j:plain
 相手の方が玉を移動させたので、私も飛車を振り、玉を移動させる準備をします。いつもの美濃囲いに組みたいところです。

ここから
△3二玉→▲4八玉→△4二銀
→▲3八玉→△3一金
と進み図3の局面になりました。


図3
f:id:akakuma4190:20201011180003j:plain
 相手の方はエルモ囲いです。エルモ囲いは強敵です。居飛車が振り飛車に対抗する囲いとしては、かなり有力な囲いだと思います。

ここから
▲2八玉→△5一金→▲3八銀
→△7四歩→▲9八香
と進み図4の局面になりました。


図4
f:id:akakuma4190:20201011180054j:plain
 相手の方のエルモ囲いに対して、私は片美濃ですが、▲9八香を先に指しました。
 右四間飛車から攻撃されると、△9九角成りとされるのは避けられません。角が成られた時に香車を取られないよう、あらかじめ逃げておく手です。定跡本に載ってますね♪



●エルモ囲いは相当優秀

 居飛車が振り飛車に対抗する場合、エルモ囲いは相当優秀だと思います。
 短手数で組み上がるうえ、横からの攻めに強い!上部が薄いですが、振り飛車は美濃囲いに組むことが多いので、上部から攻撃が来ることは少ないです。
 振り飛車が、エルモ囲いを上部から攻撃しようと思った場合どうするか?

1.飛車を転回する

 序中盤は飛車を受けの要に使うことが多いので、これは難しい。「振り飛車は攻められた筋に飛車を振る」のが定跡になってるし。


2.高美濃に組んで右の桂馬を使う

 高美濃に組んでる間に、左側を攻撃されてしまいます。矢倉や穴熊と比べて短手数で組み上がるのが、エルモ囲いのメリットでしょう。


 堅いうえに短手数で組み上がるエルモ囲いと、破壊力抜群の右四間飛車は、最強の組み合わせかもしれません。



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